姿勢の分類

姿勢の分類

1、良姿勢
正しい姿勢は筋肉・関節への負担が少なく、疲れにくくなります。
背骨は適度なS字カーブを描いており、 このカーブにより背骨にかかる力を上手に分散させることができ、
曲げたり伸ばしたりの運動をスムーズに行うことが出来ます。
(セルフチェック)
壁に後頭部とかかとをつけて自然と立ちます。
黄色い●が壁について、腰に手のひら程度の隙間があけば、良い姿勢です。

良姿勢

2、猫背
一般的な猫背(円背)です。骨盤が後傾し背中が丸くなる。
(特徴)
・腰と背中が丸まっている
・顔が前に出る
・頭の重さを首で支えるため、こりやすい
・首の骨が真っすぐ(ストレートネック)
・肋骨が開きにくく、呼吸が浅くなる
・腰痛、背部痛になりやすい

猫背

3、猫背(スェイバック)
膝を曲げることで腰は反って見えるが、骨盤は後傾しており、
背中は丸くなってます。猫背(円背)です。
(特徴)
・普通の猫背と同じ症状
・ひざが痛む
・ぽっこりお腹
・足が疲れる

スウェイバック

4、反り腰
猫背とは逆の反り腰です。骨盤が前傾して、腰が反ってます。
(特徴)
・女性に多い
・常に体に力が入っている
・疲れやすい
・朝に腰が痛む
・首の付け根が痛くなる
・出尻とも呼ばれる
・自分では良い姿勢をしてると思ってる

反り腰

5、反り腰 + 猫背
猫背と反り腰がくっついた姿勢です。腰は反ってるが、背中は丸くなってます。骨盤は前傾してます。
(特徴)
・女性に多い
・すっごく良い姿勢に見える
・太ももが太くなりやすい
・ハイヒールを履く人に多い
・首の付け根が痛くなる
・朝に腰が痛くなる

反り腰+猫背

6、平背(フラットバック)
背骨のカーブがあまりなく、真っすぐに近い姿勢。骨盤は後傾ぎみです。
(特徴)
・背骨にかかる負担を分散しにくい
・特に首、腰を痛めやすい
・意外と姿勢が良く見える
・他の姿勢に比べて症状が重い
・治りにくい

平背