妊娠中は体形の変化に伴い猫背になっていることが多く、背骨や肋骨、背中の筋肉への負担が増え、肩甲骨の内側や背骨の近くの背中にコリ感や痛みが出やすくなります。
その背中の疲労を溜めたまま出産し、
さらに産後は育児により生活環境が大きく変化するため、背中の筋肉や肩甲骨に負担がかかることが増えます。
背中の痛みがあると呼吸が浅くなり疲労感を引き起こしてしまいますので、たかが背中のコリ感と思わずにしっかりとケアを受けるようにしましょう。
産後の背中痛の症状
このような産後の背中の辛さでお困りではないですか?
●長時間の抱っこや抱っこ紐で背中が疲れる。
●子供のほうを向いて横向きで寝る。
●お昼寝の時などに、変な体勢で寝てしまう。
●頻繁な授乳やオムツ交換で下を向きで背中が痛くなる。
●産後時間が経つにつれ、背中の痛みが増して動かせなくなった。
●産後から、呼吸やくしゃみ・咳、手を伸ばす動作などで背中が痛い。
●肩甲骨の周りがいつも凝っている。
●産後から、背中がいつも丸く、猫背ぎみである。
●産後から、背中が張っていてこわばりを感じる。
●抱っこするときにに背中がピキッとなった。
●産後から、背中にズキズキとした痛みがある。
●産後から、背中が盛り上がっているような感じがする。
●オムツ替えのとき、背中の筋肉がピーンと張り痛い。
●授乳中、背中がズキズキ痛くなる。
●深呼吸をすると息が詰まるように背中が痛い。
整体院ホームカイロ
産後や骨盤のゆがみが気になる方は
骨盤矯正コースがおすすめ!
いろいろなことを試しても変化がなかった、
あるいはどうにもならないとあきらめていたという方は、
ぜひ一度、当院の施術を受けてみてください。
施術の流れ
施術の流れは人によって様々です。ここでは基本的な施術の流れをご説明します。
①カウンセリング・肩甲骨・背中のゆがみをの確認
肩甲骨の動き・背中の筋肉の硬さ・姿勢を確認してどのように”ゆがみ”を生じているか確かめます。
②全身のゆがみを矯正
様々な施術法の中からあなたの産後の背中痛に合った方法でゆがみを矯正します。ボキボキする矯正はしないので安心です。
④筋肉のほぐし
肩甲骨周りや背中の筋肉(広背筋・りょうけい筋・僧帽筋)を中心に全身をゆるめます。
⑤頭蓋反射療法
頭にある肩甲骨の反射ポイントに、軽く触れるソフトな手技です。
⑥ゆがみの確認
肩甲骨・胸椎のゆがみと背中の筋肉の硬さを確認します。
※施術の流れは人によって異なります。
当院の3つの特徴
産後の背中痛の原因
授乳や抱っこなどの姿勢による背中の筋肉への負担
授乳・抱っこによる今までにない背中の筋肉への負担です。
広背筋・菱形筋・肩甲骨の筋肉
のどれかを痛めてる場合が多く、その筋肉がゆるむと背中が楽になる場合があります。
前かがみ姿勢の増加
出産後は、赤ちゃんのお世話はほとんど前かがみになります。
ベッドに寝かせる・ベッドから抱き上げる・お風呂に入れる・オムツ替え・あやすなど前かがみの姿勢が増えます。
前かがみ姿勢は
肩甲骨が開き背骨は丸くなった状態で、背中部分に疲労が溜まります。
背骨近くの痛み
脊柱起立筋という背骨近くの筋肉が疲労して起こります。脊柱起立筋は姿勢保持筋ともいわれ主に姿勢を保つための筋肉です。授乳中など猫背の姿勢で長時間いることで疲労して背中に痛みがでます。
●産後の背中痛と関係している筋肉
大胸筋・小胸筋・脊柱起立筋・前鋸筋・鎖骨下筋
僧帽筋・肋間筋・大菱形筋・小菱形筋・広背筋
棘上筋・棘下筋・大円筋・小円筋・肩甲挙筋
棘背筋・横突棘筋・肩甲下筋
産後の背中痛と骨盤矯正
骨盤がゆがむことで背骨もゆがみ背中の筋肉が疲労してきます。肩こり腰痛はよく聞きますが、背中痛はピンと来ない方が多いと思います。背中痛も産後のママさんに多い症状で、背中の疲労をためすぎるとぎっくり腰のように激痛になるかたもいます。ホームカイロの骨盤矯正は背中の筋肉(起立筋・広背筋・肩甲骨の筋)などをしっかりほぐしてから骨盤の矯正をします。
産後の背中痛の予防
●産前から筋トレ
妊娠後期に運動量が減り、特に上半身の筋肉をあまり使わなくなってしまいます。産後はその弱った筋肉を急激に使う(お子様の抱っこや授乳)ことで背中を痛めてしまいます。理想は産前から筋トレやウォーキングなどで筋肉を弱らせないことが予防になります。
●産後は体操
血流をよくする体操などがおすすめです。朝一にラジオ体操でも効果があると思います。痛くなってからの筋トレやストレッチはあまりおススメできません。
また、抱っこが背中を痛める原因になることがあるので、
抱っこ紐やおんぶ紐などは背中の負担が大きく、ベビーカーなどがおすすめです。産後のママは授乳などでカラダの負担も大きく、旦那さんがいるときは抱っこはすべてまかせてしまうのもよろしいかと思います。
岡崎市戸崎元町2-12 |